ART3

分散型自律芸術

DAA(Decentralized Autonomous Art)

美学者母

 

覚 書

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art3

 

 

 

 

 

 

 

ART3.0

(狭山美学校 エントランス)

 

 

 

(狭山美学校 お茶と美)

(狭山美学校 お茶と美)

 

 

 

 

 

狭山美学校 客室101号室

(狭山美学校 客室101号室)

 

 

 

 

 

狭山美学校 客室201号室

(狭山美学校 客室201号室)

 

 

 

ART2.0

2021年9月 批評誌「ゲンロン 12」(編集長 : 東浩紀)に

「ART 2.0」のアート広告を掲載

 

 

 

ART3.0

2022年9月 批評誌「ゲンロン 13」(編集長 : 東浩紀)に

「ART 3.0」のアート広告を掲載

 

 

 

 

 

 

 


 

 

ART3.0 (QR code ART)

広げるを広げる

 ART 3.0 としてのQR code ART。広げるという「ART 3.0」の次元の芸術を模索する上で、「広げるを広げる」という芸術構造を使って、「広げる」という概念を純粋化(無効化)する。それはこの作品においてキャンバスに描かれた「QRコード」の概念を無効化(打ち消し合い)をすることであり、目の前の現象としての体験を誘発する。また認知レベルにより、ただ単なるQRコードに見えたり、抽象絵画などにも見えたりし、人間における認知の個々人においての差異を露呈するものである。また芸術体験としては、打ち消しあうことで現象として残った芸術体験であるが、それでも無効化されないもの(神秘性)が存在し、それは文化的強制性による可能世界の多様性、または不可能世界の立ち現れとして体験することを企てているものである。(図-1)参照

 

 

 

 

(図-1)

 

 

 

ART3 分散型自律芸術

DAA(Decentralized Autonomous Art)


美学者母

 分散型自律芸術は、芸術において、独立的にカテゴリー化された領域における芸術作品を、絵画システムなどにおける構成要素と置き換えることで、横断的でかつ総合的な芸術を企てる。現在において、古いシステムにおけるカテゴリーの先鋭化は、自己目的化他ならないのであって、いかにしてそこから脱するのかが重要な問題である。
 その上で、分散型自律芸術(DAA)は芸術において、独立的にカテゴリー化された領域の作品を、絵画システムにおける構成要素として捉え直し、さらにそれらを分散的に自律させながらネットワーク化し、コンストラクション(構成)することで、不可能世界から可能世界を捉えようとする企てである。(図-2)参照

 

       (図-2)

分散型自律芸術